生剝げ(読み)ナマハゲ

デジタル大辞泉 「生剝げ」の意味・読み・例文・類語

なま‐はげ【生剝げ】

《「なま」は「なもみ」の意》秋田県男鹿おが地方などで、陰暦正月15日夜(近年は多く大みそか、または陽暦1月15日)に行われる行事。数人の青年みの仮面などで鬼の姿をし、木製の大包丁・手桶などを持って家々を訪れ、子供の怠惰を戒めたりして、酒食の振る舞いを受け、祝儀の餅をもらって帰る。あまめはぎ。なもみはぎ。ひかたたくり。 新年》
[補説]男鹿のものは国指定の重要無形民俗文化財。また、平成30年(2018)「来訪神 仮面・仮装の神々」の名称で、ユネスコ無形文化遺産に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む