生抜く(読み)イキヌク

デジタル大辞泉 「生抜く」の意味・読み・例文・類語

いき‐ぬ・く【生(き)抜く】

[動カ五(四)]さまざまな苦しみや障害を乗り越えて、どこまでも生きる。生き通す。「競争社会を―・く」
[類語]生き残る生き延びる生き永らえる命をつな露命をつなサバイバル

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精選版 日本国語大辞典 「生抜く」の意味・読み・例文・類語

いき‐ぬ・く【生抜】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 苦しみなどに耐えて、どこまでも生き通す。
    1. [初出の実例]「僕はやはり都会で生きたいのです、生き抜きたいのです」(出典:奇病患者(1917)〈葛西善蔵〉)

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