( 1 )[ 二 ]は、[ 一 ]とは別語であるとも考えられるが、「万葉集」の一六六二や二三四五に見られる「流経(ながらへ)」の表記は、[ 一 ]から[ 二 ]への転移を思わせる。後に、「なが」を長の意と考え、永・存などの字をあてるようになったものか。
( 2 )室町時代頃からヤ行にも活用した。→ながらゆ(永)
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...