生延びる(読み)イキノビル

デジタル大辞泉 「生延びる」の意味・読み・例文・類語

いき‐の・びる【生(き)延びる】

[動バ上一][文]いきの・ぶ[バ上二]死ぬはずのところを助かって命を長らえる。長生きする。「戦火を逃れて―・びる」
[類語]生き長らえる生き残る死に後れる死に損なう永らえる生き抜く命をつな露命をつなサバイバル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生延びる」の意味・読み・例文・類語

いき‐の・びる【生延】

  1. 〘 自動詞 バ上一 〙
    [ 文語形 ]いきの・ぶ 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 死ぬはずのところを生きて、命がのびる。ながいきする。
    1. [初出の実例]「五百八十年七廻り迄も生のびさせられう」(出典:虎寛本狂言・子盗人(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む