デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生江家道女」の解説 生江家道女 いくえの-いえみちめ ?-? 奈良-平安時代前期の女性。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)9年(757)聖武天皇一周忌に母とともに経典を東大寺に献上。のち平安京で勝手きままに罪福を説き人心をまどわしたため,延暦(えんりゃく)15年本国の越前(えちぜん)(福井県)にもどされた。越(こし)の優婆夷(うばい)(在家の女性の仏教信者)とよばれた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例