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生活クラブ(読み)せいかつクラブ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

生活クラブ
せいかつクラブ

正式には「生活クラブ生活協同組合」。新たな共同社会の創造を目指す生協運動のニューウェーブ。 1965年東京・世田谷の主婦たちがつくった小さな牛乳共同購入グループが,首都圏を中心に 12都道県,23万 (94.6) の組合員をもつ生協組織にまで成長した。無店舗主義,旺盛な班活動,環境や健康への影響を重視した消費材選び,生産者・消費者の直接対話と相互理解による産直・共同購入などを行い,産業社会の諸原理にのっとることで成長してきた従来の生協運動とは違うアプローチで,多くの都市型新中間主婦層の組織化に成功した。近年では市民のいきいきとした関係に価値をおく地域社会づくりの一環として,各種ワーカーズ・コレクティブづくり,地区館運動,保育・介護リハビリテーションといったサービス活動にも力を入れる一方,行政への直接請求による政策提案運動や,地方議会にみずからの代表を送る代理人運動など,市民自治へ向けた活発な行動もみられる。

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