世田谷(読み)セタガヤ

世界大百科事典 第2版の解説

せたがや【世田谷】

東京都世田谷区中央部の地名。現在,世田谷1~4丁目の町名がある。室町時代に足利氏一族の吉良氏の所領となり,世田谷城(現,世田谷区豪徳寺)が築かれた。近世には彦根藩井伊氏が領有し,代官大場氏が支配したが,上町に代官屋敷が残っている。街道も整備され,三軒茶屋から二子の渡しを経て大山へ向かう矢倉沢往還(現,玉川通り),三軒茶屋で分かれて登戸を経る津久井往還(現,世田谷通り)が通じた。世田谷の新宿には楽市(六斎市)が開かれた。

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大辞林 第三版の解説

せたがや【世田谷】

東京都二三区の一。武蔵野台地上に位置する住宅地区。

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精選版 日本国語大辞典の解説

せたがや【世田谷】

[一] 東京都二三区の一つ。武蔵野台地にあり、南端は多摩川を隔てて神奈川県に接する。中世は地方豪族吉良氏の所領。大正時代から住宅地として開けた。昭和七年(一九三二)東京市の市域拡張に伴い荏原(えばら)郡世田谷町など二町二村が合併して成立。同二二年特別区となる。
[二] 世田谷区中央部の地名。江戸時代、大山街道から三軒茶屋で分かれる津久井往還の要地として発達。住宅地。

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