アプローチ
① 学問研究において、
対象にせまること。また、その方法。
※日本の
思想(1961)〈
丸山真男〉I「広い
意味ではそうしたアプローチはヨーロッパの思想史学では必ずしもめずらしいものではなく」
④ 登山口、または
登攀(とうはん)ルートの取り付きまでの
行程。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「アプローチ」の意味・読み・例文・類語
アプローチ(approach)
[名](スル)
1 近づくこと。接近。
2 対象とするものに迫ること。また、その方法。「宗教研究に社会学的にアプローチする」
3 建物・施設への導入路。
4 陸上やスキーのジャンプ競技で、スタートから踏み切りまでの間。また、その助走。
5 ゴルフで、グリーン近くからの寄せ打ち。
6 登山口、または登攀ルートの取り付きまでの行程。
[類語]回廊・廊下・渡り廊下・コンコース・アーケード
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
アプローチ
Approach
建築用語。道路や広場から個々の建物へいたる取付け道路をいうが,造園の場合,敷地内の主要な建物や点景物に近づき,入るための寄りつき道,入口,あるいはそれらが秩序をもって並ぶ構成軸をたどっていく方法 (アクセス) をさす。フランスの整形庭園では主軸線を中心に据えて,あらゆる要素が主従の関係のもとに表現された直接的アプローチを展開する。日本庭園においては空間の移り変りを直接見せることなく,展開構成の約束事を示す装置やテクスチュアの違いなどにより,間接的なアプローチの演出をはかる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
アプローチ
門から玄関にかけての総称。通常、家の玄関は前面道路に面しており、家族はもちろん他人にも目に付く、いわば家の顔となる部分の事。道路や町並みといった公的な空間から、私的な空間の間を取りもつ大切なもので、作り方によって住まいの印象を大きく左右する。どこで高低差をつけるか、玄関の配置の仕方等で、物理的・精神的に変化を持たせる事も多い。また、防犯の事も考えて、明るく見通しの良い計画が好ましい。
出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報
アプローチ【approach】
接近するの意味。外販の場合は、セールスマンが電話や手紙あるいは訪問などによって見込客と連絡をとり商談ができる状況にもっていくまでの段階をいう。店頭販売の場合には、販売員が客に声をかけるタイミングをいう。このアプローチは、セールスの第一歩であり、この段階で見込客にどれだけ好印象をもってもらえるかが、その後のセールスの成否に大きな影響を与えることになる。
出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報
アプローチ
一般的にランディングの際にこの言葉がよく使われ、ランディングアプローチとはランディング場に進入する時の場所・高度・高さ・方向などから決定したコースを言う。ファイナルアプローチとはランディングの際、最後の高度処理の為のターンを行い進入するコースを言う。
出典 パラグライダー用語辞典について 情報
アプローチ
マンションの敷地入口からエントランスまでの流れの部分を「アプローチ」といいます。
また、最寄駅から現地へ行く道の状況という意味でも使われます。
出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報
アプローチ【approach】
建物に通じる道。道路や広場から玄関などの出入り口に通じる導入路、またはその周辺。
出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報