デジタル大辞泉 の解説
せいぶつたようせいじょうやく‐ていやくこくかいぎ〔セイブツタヤウセイデウヤクテイヤクコククワイギ〕【生物多様性条約締約国会議】
[補説]1999年にカルタヘナ、2000年にモントリオールで開催された特別締約国会議(ExCOP1)で「バイオセーフティーに関するカルタヘナ議定書」を採択。2002年のCOP6(ハーグ)では、2010年までに生物多様性の損失速度を緩和することを目指す「2010年目標」が採択されたが未達に終わった。2010年にはCOP10(名古屋)で、遺伝資源の利用と利益配分(ABS)に関する名古屋議定書、2011年以降の新戦略計画「愛知目標」が採択されたが再び未達。2022年のCOP15(モントリオール)では「昆明モントリオール生物多様性枠組」採択された。