デジタル大辞泉 「愛知ターゲット」の意味・読み・例文・類語 あいち‐ターゲット【愛知ターゲット】 生物多様性の保全のために各国が連携して取り組む目標。平成22年(2010)に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10、通称国連地球生きもの会議)で採択された決議の一つ。陸地の17パーセント、海洋の10パーセントを環境・生物の保護地域とするなど、令和2年(2020)までに達成すべき20の目標を採択した。愛知目標。→名古屋議定書 →昆明モントリオール生物多様性枠組[補説]令和2年(2020)9月、国連生物多様性条約事務局は、20の目標のうち、完全に達成できた項目は一つもなかったと報告した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「愛知ターゲット」の解説 愛知ターゲット 2010年10月、名古屋市で開催された生物多様性条約締約国の第10回会議(COP10)で採択された国際目標。50年までに「自然と共生する世界」の実現を目指すため、20年までの短期目標として「少なくとも陸域の17%、海域の10%を保護地域などによって保全」「絶滅危惧種の絶滅や減少を防止」など20項目を掲げた。更新日:2014年10月17日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by