デジタル大辞泉 「生薑市」の意味・読み・例文・類語 しょうが‐いち〔シヤウガ‐〕【生×薑市】 東京都港区にある芝大神宮で、毎年9月11日から21日までの祭礼に開かれる生薑を売る市。目腐れ市。《季 秋》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「生薑市」の意味・読み・例文・類語 しょうが‐いちシャウガ‥【生薑市】 〘 名詞 〙 江戸芝神明町(東京都港区芝大門)の芝大神宮で、毎年九月一一日より二一日までの祭礼(だらだら祭)に、付近の農民が参拝者に土産として生薑を売るために始めた市。現在も遺風をつたえる。めくされ市。《 季語・秋 》生薑市〈東都歳事記〉[初出の実例]「神風は吹ともわかじ生姜市〈一漁〉」(出典:俳諧・名物かのこ(1733)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例