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東都歳事記 とうとさいじき

世界大百科事典 第2版の解説

とうとさいじき【東都歳事記】

近世後期における江戸および近郊の年中行事を月順に配列し,略説した板本。斎藤月岑(げつしん)編。長谷川雪旦・雪堤父子の挿絵入り。半紙本5冊。1838年(天保9)江戸の須原屋茂兵衛,同伊八刊。後編を予定していたが未刊に終わった。1829年(文政12)の第3清書本が残っているが,30年ころ刊行を期していたらしく,のち加筆を進めた。《増補江戸年中行事》(中本1冊,絵入り,1803初板)を基本資料としており,近世末の最も詳しい年中行事の文献である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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