デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生西法師」の解説 生西法師 しょうざいほうし ?-? 鎌倉時代の悪党。兵衛次郎入道生西と称した。近衛(このえ)家領丹波多紀郡(兵庫県)宮田荘の公文(くもん)(荘官のひとつ)を罷免されたのをうらみ,一味をひきいて正安(しょうあん)3年(1301)ごろからしばしば宮田荘に乱入,夜討ち,強盗などをくりかえす。城をかまえ,他国の悪党集団とも連合した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例