産業の空洞化(読み)さんぎょうのくうどうか(その他表記)deindustrialization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「産業の空洞化」の意味・わかりやすい解説

産業の空洞化
さんぎょうのくうどうか
deindustrialization

国内産業の衰退化現象を指す言葉であり,次の2つの側面から進行する。一つは国内の製造業円高への対応,貿易摩擦回避などのため直接投資を通じて国外に進出し現地生産へと向かう側面であり,もう一つは産業のサービス化といわれる現象で,国内のサービス産業あるいは全産業の中のサービス部門のウエートが高まることである。通産省の「21世紀産業社会の基本構想中間報告によれば,海外直接投資毎年 12%ずつ拡大し,2000年には累計で 56万人の雇用機会が失われると推計されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む