産業疲労測定法(読み)さんぎょうひろうそくていほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「産業疲労測定法」の意味・わかりやすい解説

産業疲労測定法
さんぎょうひろうそくていほう

特定の企業内で類似した作業に従事している者たちの間に共通に現れる生理的心理的な疲労測定する方法。 (1) 目がしょぼつく,腰が痛い,だるいなどの自覚的症状を質問紙形式で被検者にチェックさせる方法,(2) 呼吸脈搏血圧筋力などの生理的機能の測定,(3) 皮膚電気反応 galvanic skin reflex (GSR) による測定,(4) 光の点滅を識別させて視覚鈍化の程度を知り,そこから疲労の度合いを測定するフリッカーテストなどの方法がよく用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む