用木村(読み)もといぎむら

日本歴史地名大系 「用木村」の解説

用木村
もといぎむら

[現在地名]菊水町用木

用木川(江田川)流域に位置し、東は萩原はぎわら村、西は江田えた村、北は高野たかの村・米渡尾めどのお村、南は蜻浦へぼうら村と接する。慶長九年(一六〇四)検地帳によると田二三町九反九畝余・畠屋敷一〇町五反八畝・屋敷筆数一九、分米三六四石三斗余。同一三年の検地帳では田二二町二反四畝余・畠九町八反九畝余・屋敷一八筆一町九反六畝余、分米三六四石三斗余、家数一五・人数二一、牛馬一〇、柿木二四、下ケ名にもてきたになどがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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