田尻春種(読み)たじり はるたね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田尻春種」の解説

田尻春種 たじり-はるたね

?-1640 織豊-江戸時代前期の武将
田尻鑑種(あきたね)の次男。文禄2年父と兄久種の死に殉じようとするが,鍋島直茂慰留で父の遺領肥前山代(佐賀県)をつぐ。寛永14年島原の乱に5子とともに参戦し,戦功をたてた。寛永17年7月12日死去。初名は房種。通称監物

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android