田村大三(読み)タムラ ダイゾウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「田村大三」の解説

田村 大三
タムラ ダイゾウ


肩書
田村指笛音楽院院長,マウス・ミュージックセンター主宰

別名
筆名=指声

生年月日
大正2年 4月16日

出生地
秋田県 仙北郡仙北町(大仙市)

学歴
救世軍士官学校〔昭和8年〕中退,日本印刷学校卒

経歴
伝道者を志したが肋膜炎で学校を中退。昭和9年から、小学校の時に体育教師の真似をしたことをきっかけに編み出した、人差し指1本を口にくわえて演奏する“指笛”を街頭で演奏。童謡からクラシックまでを奏でる指笛音楽を確立し、29年「指笛と管弦楽」を発表。54年から“職業病”の高血圧を患うが、妻の伴奏による演奏活動を続け、平成元年カーネギーホールでコンサートを開き、“人さし指のホロビッツ”と呼ばれる。コンサートの他にも、老人ホームなどを訪れボランティアで演奏する。音域は2オクターブ半。著書に「指笛音楽六十年」がある。

没年月日
平成22年 4月24日 (2010年)

家族
妻=黒羽 美都子(ピアノ伴奏者)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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