田阿(読み)でんあ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田阿」の解説

田阿 でんあ

?-? 江戸時代中期-後期画家
江戸牛込にすみ,土佐派の絵をよくした。寛政7年(1795)大火の際,狩野探幽(かのう-たんゆう)の軸物をせおって近所大田南畝(なんぽ)のもと避難。火のせまるのもかまわずその絵の妙所を解説し,絵仏師良秀以来の画家と南畝を感心させたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む