甲家(読み)こうけ

精選版 日本国語大辞典 「甲家」の意味・読み・例文・類語

こう‐けカフ‥【甲家】

  1. 〘 名詞 〙 高位高官の家。門閥家柄。また、その人。⇔乙家(おつけ)
    1. [初出の実例]「鎌倉殿の御教書(みぎょうしょ)にも乙家かうけを嫌はず、関手取りて兵糧米にせよと候間」(出典義経記(室町中か)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む