甲張り声(読み)カンバリゴエ

デジタル大辞泉 「甲張り声」の意味・読み・例文・類語

かんばり‐ごえ〔‐ごゑ〕【甲張り声】

甲高い声。
「噛みつく如く罵られ、―に胆を冷して」〈露伴五重塔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「甲張り声」の意味・読み・例文・類語

かんばり‐ごえ‥ごゑ【甲張声】

  1. 〘 名詞 〙 調子が高く鋭くひびく声。かんばしった声。
    1. [初出の実例]「水ぢゃ屋、楊弓場のかんばり声(ゴヘ)往来の心をうごかせ」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む