申待(読み)サルマチ

デジタル大辞泉 「申待」の意味・読み・例文・類語

さる‐まち【申待】

庚申待こうしんまち」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「申待」の意味・読み・例文・類語

さる‐まち【申待】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「申」は庚申の「さる」の意 ) 庚申の夜に、人身に住んでいるという三尸(さんし)の難をのがれるために、帝釈天庚申青面(こうしんしょうめん)、または猿田彦をまつり、徹夜すること。庚申待ち。
    1. [初出の実例]「庚申〈略〉真如堂にて申待」(出典:親俊日記‐天文七年(1538)六月一八日)

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