男川内村(読み)おんがわちむら

日本歴史地名大系 「男川内村」の解説

男川内村
おんがわちむら

[現在地名]城川町男河内おんがわち

黒瀬くろせ川本流左岸に位置し、東は嘉喜尾かぎのお村、北は坂石さかいし(現野村町)に接する。魚成うおなし五ヵ村の一(→魚成村

太閤検地石高は一一〇石五斗一升三合、耕地面積の比率は田五八パーセント、畑四二パーセントであったが、寛文検地では石高は約二・五倍に増加し、比率は田四三パーセント、畑五七パーセントと逆転している。「墅截」による村柄は「中」、耕地は田が「中ノ上」、畑が「中」、水掛りは「吉」である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む