最新 地学事典 「男鹿島統」の解説
おがじまとう
男鹿島統
Ogajima Series
1)千谷好之助(1930)命名による秋田地方の第三紀層の下から2番目の区分で,下位の院内統と整合(一部不整合),上位の由利統と整合。硬質頁岩・黒色頁岩を主。下部の女川層,上部の船川層に分けられ,男鹿半島では女川層の下位に台島層・西黒沢層がある。層厚1,200m以上。中新世中~後期。模式地は男鹿半島南岸。2)上床国夫(1941)による東北日本の第三系の生物層位学的区分で,下から2番目のもの。3)女川層・船川層として独立して使用されているが,両者を合わせた意味の男鹿島統は現在使用されない。
執筆者:大沢 穠
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

