精選版 日本国語大辞典「町会」の解説
ちょう‐かい チャウクヮイ【町会】
〘名〙
② 「ちょうぎかい(町議会)」の略。
③ 町で、選んだ役員によって開かれる会。祭などの相談がなされる。
※寝顔(1933)〈川端康成〉「町会の門松屋もことわってしまって、そんなものを飾る気にもならなかったのですが」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…市町村長の担任事務は議決機関への議案の提出と執行,財産および営造物の管理,会計の監督,税・使用料・手数料等の賦課徴収などに加え,法令により職権に属する事項とされた国政事務の執行とされた。市町村には議決機関として市会,町会,村会が設置され,歳出入予算の議定,決算の認定,財産の処分管理などの議決権限をもったが,市町村会は制限選挙の上に市会に三級選挙制(納税額等の多寡により1票の価値に差をつける等級選挙)が,町村会には二級選挙制が採用されており,事実上地方名望家によって支配された。また市には,副議決機関として市長および市会で選挙されたものから構成された市参事会が設置され,市会権限に属するもののうち委任された事件および市会不成立ないし市長に招集する時間的余裕のないときなどに,市会に代わって議決権をもった。…
※「町会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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