精選版 日本国語大辞典 「画継」の意味・読み・例文・類語 がけいグヮケイ【画継】 画史画論書。一〇巻。中国、宋代の鄧椿(とうちん)作。郭若虚(かくじゃくきょ)の「図画見聞志」の後をついで熙寧七年(一〇七四)から乾道三年(一一六七)までの画家、作品などを論じたもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「画継」の意味・わかりやすい解説 画継がけいHua-ji 中国,南宋の 鄧椿 (とうちん) 撰の画史書。 10巻。『歴代名画記』『図画見聞誌』の跡を継いで,煕寧7 (1074) 年より乾道3 (1167) 年までの 219人の画家伝を巻1より巻7に収めるほか,巻8には所見の名画を所蔵家別に記載し,巻9,10には画論と故事逸話を収める。『畫史叢書』などに所収。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by