界新田村(読み)さかいしんでんむら

日本歴史地名大系 「界新田村」の解説

界新田村
さかいしんでんむら

[現在地名]河東町金田かねだ

北は浅野新あざのしん村、西は浅野村古川ふるかわ分、南は駒板こまいた新田村。寛永元年(一六二四)の開村と伝え、寛文六年(一六六六)の「会津風土記」に「界新田 端村古屋敷」とあるが、「新編会津風土記」には「今は本村に移せり」と記される。代田組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では堺新田とあり、高一四六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android