畑栗鼠(読み)ハタリス

デジタル大辞泉 「畑栗鼠」の意味・読み・例文・類語

はた‐りす【畑××鼠】

リス科の哺乳類体長約20センチ、耳と尾は短い。草原や牧草地にすみ、地中巣穴を掘る。穀物種子・草の根などを食べる。ヨーロッパ中部から中国にかけて分布

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精選版 日本国語大辞典 「畑栗鼠」の意味・読み・例文・類語

はた‐りす【畑栗鼠】

  1. 〘 名詞 〙 リス科ハタリス属の哺乳類の総称。体長約二〇センチメートル。尾・四肢・耳ともに短い。つめは強大で、ほおに大きなほお袋をもつ。体毛は赤みを帯びた黄褐色または灰黄色平原砂地に穴を掘ってすみ、中に種子や草の根などを蓄える。中国北部からヨーロッパ東部にかけて分布。北米のジリス属に含められることが多い。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「畑栗鼠」の解説

畑栗鼠 (ハタリス)

学名Citellus citellus
動物。リス科の哺乳動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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