留守官(読み)るすかん

精選版 日本国語大辞典 「留守官」の意味・読み・例文・類語

るす‐かん‥クヮン【留守官】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 令制で、天皇行幸の時、宮城にとどまり、天皇の代理を務める官。通常皇太子が代理となるが(皇太子監国)、臣下を任命する時に留守官と称する。留守のつかさ。
  3. 明治二年、太政官東京移転に伴い京都に設けられた官職

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む