略論(読み)リャクロン

デジタル大辞泉 「略論」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐ろん【略論】

[名](スル)簡略に要点だけを論じること。また、その論。
「現代文明の病弊を―し」〈木下尚江良人の自白

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「略論」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐ろん【略論】

  1. 〘 名詞 〙 簡単に論述すること。要点だけを論ずること。また、その論。
    1. [初出の実例]「次巻には地球中に存する鉱属の主要なる者を略論す可し」(出典:小学化学書(1874)〈文部省〉二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐礼楽志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「略論」の読み・字形・画数・意味

【略論】りやくろん

概略の論。

字通「略」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android