畦畔(読み)ケイハン

デジタル大辞泉 「畦畔」の意味・読み・例文・類語

けい‐はん【×畦畔】

耕地間の境。あぜくろ

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精選版 日本国語大辞典 「畦畔」の意味・読み・例文・類語

けい‐はん【畦畔】

  1. 〘 名詞 〙 耕地の境のあぜ。くろ。〔広益熟字典(1874)〕

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農林水産関係用語集 「畦畔」の解説

畦畔

水田に流入させた用水が外にもれないように、水田を囲んで作った盛土等の部分のこと。一般的には土を盛って、区画境界に設けられるが、コンクリ-トやビニル板でも作られる。また、除草施肥のための通行、休憩場所などの機能もある。

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世界大百科事典(旧版)内の畦畔の言及

【畦】より

…畦畔(けいはん)または〈くろ〉ともいい,耕地の周辺に設ける土手。水田では湛水(たんすい)を可能にする目的をもつが,農作業を行う場合の通り道(あぜ道)として利用されるとともに,所有地の境界の役割もはたす。…

※「畦畔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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