あぜ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

あぜ
あぜ / 畦・畔

水田と水田との間に土を盛り上げてつくった堤。くろ、または畦畔(けいはん)ともよぶ。田を仕切って水をためる目的のほか資材運搬や水田管理作業のための道路となる。傾斜地では水田は小面積の階段状にあぜによってくぎられ、また平坦(へいたん)地でも水管理や作業の関係、所有権の関係などから昔は小さくくぎられていた。最近では土木技術の進歩や、農作業の機械化が進み、その作業効率の面から、1枚の面積が10アールまたは30アールの水田が増え、あぜも農業機械を通すために幅広くつくられるものがあり、この場合は農道とよばれる。[星川清親]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

きゃらぶき

魚貝類や野菜類をしょうゆで佃煮(つくだに)のように煮るものをきゃら煮というが、きゃらぶきは、フキの茎をきゃら煮風に煮たもので、初夏のフキを用いてつくるのがよい。フキの葉を切り落とし、茎は日干しにしてか...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

あぜの関連情報