番重(読み)バンジュウ

デジタル大辞泉 「番重」の意味・読み・例文・類語

ばん‐じゅう〔‐ヂユウ〕【番重】

餅菓子パンなどを並べて入れる、長方形の浅い箱。

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精選版 日本国語大辞典 「番重」の意味・読み・例文・類語

ばん‐じゅう‥ヂュウ【番重】

  1. 〘 名詞 〙 餠菓子などを入れる長方形の重ね箱。
    1. [初出の実例]「上手の戸棚より番重(バンヂウ)の餠菓子を出し」(出典歌舞伎盲長屋梅加賀鳶(1886)二幕)

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食器・調理器具がわかる辞典 「番重」の解説

ばんじゅう【番重】

和菓子をはじめ、麺・パン・料理・食材などを入れて、運んだり、一時的に重ねて置いておいたりするのに用いる、浅くてふたのない箱。元来は木製であったが、こんにちではプラスチック製・アルミニウム製などが多い。

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