畳み込む(読み)タタミコム

デジタル大辞泉 「畳み込む」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐こ・む【畳み込む】

[動マ五(四)]
1 折りたたんで中に入れる。「新聞にちらしを―・む」「テーブルの脚を内側に―・む」
2 心の中に深くとどめる。しっかり記憶する。「忠告を胸に―・む」
3 「畳み掛ける1」に同じ。「―・んで言う」

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精選版 日本国語大辞典 「畳み込む」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐こ・む【畳込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙
  2. ① たたんで中に入れる。
    1. [初出の実例]「或は地より天台の山 乾坤の箱の中にも畳(タタミ)こみ」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一八)
    2. 「竪縞の裾を〈略〉白縮緬の周囲(まはり)に畳(タタ)み込(コ)む」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一)
  3. ② 心の中に深くおさめ込む。心の中に秘めておく。また、心にしっかり刻み込む。
    1. [初出の実例]「としてかうして斯くしてと、女心にたたみ込」(出典:浄瑠璃・日本武尊吾妻鑑(1720)五)
  4. ③ 十分納得し了解する。のみこむ。了解して引き受ける。
    1. [初出の実例]「諸事は此の佐七がたたみこむといへば」(出典:浮世草子・好色産毛(1695頃)五)
  5. ④ =たたみかける(畳掛)
    1. [初出の実例]「ガルペはたたみ込むように訊ねました」(出典:沈黙(1966)〈遠藤周作〉一)

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