畳岡村(読み)たたみおかむら

日本歴史地名大系 「畳岡村」の解説

畳岡村
たたみおかむら

[現在地名]岩舟町畳岡

岩舟山の南西に位置し、北は安蘇あそ新里につさと村、東は駒場こまば村、南は例幣使街道を挟み安蘇郡下津原しもつばら村。村の東を蓮花れんげ川が南流する。安蘇郡に属し、慶安郷帳では田四七石余・畑一四一石余・野二石余、下総古河藩領。改革組合村では旗本高井領で以後幕末まで同じ。正徳五年(一七一五)から小山おやま宿の増助郷となり、勤高一九一石(「増助郷定」添野一夫文書)。天保二年(一八三一)から一〇年間は間々田ままだ宿(現小山市)の代助郷を勤めた(上原幸一文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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