精選版 日本国語大辞典 「畿甸」の意味・読み・例文・類語 き‐でん【畿甸】 〘 名詞 〙 ( 「畿」はみやこの意。「甸」は王城付近の地の意 ) 王城付近の地。[初出の実例]「畿甸之山如二龍尾一、蜿蜒曳レ海千余里」(出典:山陽詩鈔(1833)三・壇浦行)[その他の文献]〔周書‐蕭伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「畿甸」の読み・字形・画数・意味 【畿甸】きでん 王城の四方五百里以内。畿内。〔晋書、慕容載記〕君、椒(せうばう)(后)の親、舅氏の昵を以て樞を據し、王命を出(すいたふ)す。ねて列將州司の位を擁し、昆弟羅し、畿甸に顯布す。字通「畿」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報