疎学(読み)そがく

精選版 日本国語大辞典 「疎学」の意味・読み・例文・類語

そ‐がく【疎学・麁学】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 学問道理についてよく知らないこと。学問に未熟なこと。また、その人。また、学問を遠ざけ離れること。
    1. [初出の実例]「大宋国内の道俗、ともに疎学にして、道眼いまだあきらかならず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)王索仙陀婆)
  3. 自分学識・学問をへりくだっていう語。
    1. [初出の実例]「われらごときの麁学の者に似合ひたる近道と思ひて」(出典:仮名草子・あだ物語(1640)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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