精選版 日本国語大辞典 「道俗」の意味・読み・例文・類語 どう‐ぞくダウ‥【道俗】 〘 名詞 〙 僧侶と俗人。仏道にはいっている人と俗世間の人。[初出の実例]「詐称二聖道一、妖二惑百姓一、道俗擾乱、四民棄レ業」(出典:続日本紀‐養老元年(717)四月壬辰)「まゐり集りたるそこそばくのだうぞく男女、声も惜まず」(出典:古本説話集(1130頃か)七〇)[その他の文献]〔魏書‐儒林伝・李同軌〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「道俗」の読み・字形・画数・意味 【道俗】どう(だう)ぞく 僧侶と俗人。〔洛陽伽藍記、五、烏場国〕土氣和、地方數千里。~(さつた)投身(捨身餓虎)の地なり。~土に異饒(おほ)く、夏相ひ接す。俗之れをり、佛に上(たてまつ)り供す。字通「道」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報