病源候論(読み)びょうげんこうろん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「病源候論」の意味・わかりやすい解説

病源候論
びょうげんこうろん

正しくは『諸病源候論』。中国古代医学の唯一の病理専門書。著者は隋の太医博士巣元方で,大業6 (610) 年に完成したといわれる。本書は『外台秘要』『医心方』など,後世の本にもしばしば引用されている。現行流布本は明以後のもので,後人の手が入って脱文多く,上記の引用文と比較するとかなりの異同がみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の病源候論の言及

【諸病源候論】より

…中国の医学書。通常《病源候論》と呼ばれる。隋の巣元方の撰とされているが,撰者の伝は明らかでなく,成立の正確な時期もわからない。…

※「病源候論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む