痛言(読み)ツウゲン

デジタル大辞泉 「痛言」の意味・読み・例文・類語

つう‐げん【痛言】

[名](スル)痛いところをついて厳しく言うこと。また、その言葉。「痛言してはばからず」

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精選版 日本国語大辞典 「痛言」の意味・読み・例文・類語

つう‐げん【痛言】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 耳に痛いほどの直言
  3. ( ━する ) 手ひどく言うこと。きびしく言うこと。極言
    1. [初出の実例]「初めて代議人なるもの能く痛言切論して」(出典:地方官会議日誌‐一五・明治八年(1875)七月八日)
    2. [その他の文献]〔管子‐七臣七主〕

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普及版 字通 「痛言」の読み・字形・画数・意味

【痛言】つうげん

きびしく論じる。

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