極言(読み)キョクゲン

精選版 日本国語大辞典 「極言」の意味・読み・例文・類語

きょく‐げん【極言】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 十分に意見を述べること。思ったことを遠慮なく言うこと。また、そのことば。〔後漢書‐陰識伝〕
  3. 極端な言い方をすること。また、そのことば。
    1. [初出の実例]「今や東京市会議員、衆議院の属は極言すれば、其盗を為し」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「極言」の読み・字形・画数・意味

【極言】きよくげん

存分にいう。〔呂覧、先識〕國の興るや、天之れに賢人と極言の士とを(つか)はす。國のぶるや、天之れに亂人と善(ぜんゆ)の士とをはす。

字通「極」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む