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療養病床再編 りょうようびょうしょうさいへん

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知恵蔵2015の解説

療養病床再編

病状が安定している高齢者が長期入院している療養病床は、医療の必要性の高い患者を受け入れるものに限定し、医療の必要性が低い患者は、病院ではなく老人保健施設やケアハウス、有料老人ホームなどで受け入れるようにしようという再編成案のこと。2006年6月に成立した医療制度改革に盛り込まれた。療養病床には医療保険から費用が賄われる医療型(25万床)と、介護保険から支払われる介護型(13万床)がある。再編計画では、38万床を12年度までに15万床に削減し、入院治療が必要な人に絞って医療型に一本化する。この計画に合わせ、06年の診療報酬改定では、慢性期の患者の入院料が医療の必要に応じて3つに区分され、病状が軽い人の入院料は大幅に引き下げられた。厚生労働省は、社会的入院を減らし、平均在院日数を短縮させれば、医療費の抑制につながるとしている。

(梶本章 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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