診療報酬改定(読み)シンリョウホウシュウカイテイ

共同通信ニュース用語解説 「診療報酬改定」の解説

診療報酬改定

患者が公的医療保険を使って医療サービスを受けた際、病院や薬局に支払われる公定価格診療報酬」を原則2年に1回、見直す。医師や薬剤師らの技術料や人件費に当たる「本体」部分と、薬などの価格「薬価」で構成される。政府が前年末の予算編成改定率を決める。診療報酬の1%分は4800億円に相当する。手術検査などの個別単価は、中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)が設定する。

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人事労務用語辞典 「診療報酬改定」の解説

診療報酬改定

医療機関の診療に対して保険から支払われる報酬の改定。物価や人件費などの動向に応じて、ほぼ2年に1度、行われています。改定で企業労務管理にも変更しなくてはいけないところが出てくるかもしれません。
(2006/4/24掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

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