発シB遺跡(読み)おこしBいせき

日本歴史地名大系 「発シB遺跡」の解説

発シB遺跡
おこしBいせき

[現在地名]明和町有爾中 発シ

明和団地の裏手、東に延びる丘陵の南側斜面に位置する。標高二二―二七メートルの傾斜地で、すぐ北の丘陵上には一二世紀高倉天皇の時の斎王惇子の墓と伝承される発シ古墳がある。昭和五七年(一九八二)修正しゆうせい小学校の新築に伴い、発掘調査が約一千六〇〇平方メートルにわたって実施された。古墳時代竪穴住居二戸、奈良時代竪穴住居八戸、掘立柱建物一三棟、土師器焼成窯九基、井戸などが検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む