発電用施設周辺地域整備法(読み)ハツデンヨウシセツシュウヘンチイキセイビホウ

デジタル大辞泉 の解説

はつでんようしせつしゅうへんちいきせいび‐ほう〔ハツデンヨウシセツシウヘンチヰキセイビハフ〕【発電用施設周辺地域整備法】

発電施設の周辺地域の市町村交付金を交付し、公共施設整備や産業振興事業などを促進することを定めた法律電源三法の一。電力の安定供給を確保するために、発電施設の設置運転を円滑に行うことが目的

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百科事典マイペディア の解説

発電用施設周辺地域整備法【はつでんようしせつしゅうへんちいきせいびほう】

電源三法

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世界大百科事典(旧版)内の発電用施設周辺地域整備法の言及

【電源開発】より

…こうした事態に対応すべく登場したのが,74年制定の電源三法である。これは(1)電源開発促進税法に基づいて電力会社から税金をとり,その資金を(2)電源開発促進対策特別会計法に基づいて特別会計にプールし,(3)発電用施設周辺地域整備法によってその資金を関係地方自治体に交付し,福祉施設等を建設させるという,いわば飴を与える政策である。しかし,これによっても問題は解決していない。…

※「発電用施設周辺地域整備法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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