最新 地学事典 「登川層」の解説
のぼりかわそう
登川層
Noborikawa Formation
石狩炭田全域に分布する石狩層群の最下部夾炭(きようたん)層で淡水成下部始新統。砂質岩と泥質岩の互層で数枚の炭層と礫岩を挟在(きようざい),炭層は長年にわたって稼行された。常緑広葉樹とヤシ科の化石を含み,亜熱帯性の気候を示す。層厚100~900m。蝦夷累層群に傾斜不整合にのり,上位の幌加別層と整合。模式地は夕張市旧登川炭鉱。今井半次郎(1924)命名。
執筆者:魚住 悟・松井 愈
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

