デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「登美藤津」の解説 登美藤津 とみの-ふじつ ?-? 奈良-平安時代前期の官吏。正月王(むつきのおう)の王子。登美直名(ただな)の父。はじめ藤津王とよばれ,延暦(えんりゃく)10年(791)臣籍に降下して登美真人の氏姓をさずかる。少納言,越前介(えちぜんのすけ),治部大輔(じぶのたいふ),兵部大輔,越中守などを歴任。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例