白井保春(読み)シライ ヤスハル

20世紀日本人名事典 「白井保春」の解説

白井 保春
シライ ヤスハル

大正・昭和期の彫刻家



生年
明治38(1905)年1月24日

没年
平成2(1990)年5月15日

出身地
東京

学歴〔年〕
東京美術学校

主な受賞名〔年〕
日本美術院賞,創作メダル展文部大臣賞〔昭和53年〕「阿弥陀如来

経歴
大正12年在学中に院展初入選。木彫の仏像作品などで知られる。近代美術協会副会長などを歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白井保春」の解説

白井保春 しらい-やすはる

1905-1990 大正-昭和時代の彫刻家。
明治38年1月24日生まれ。大正12年院展初入選。昭和8年「父の像」で日本美術院賞。木彫のほか塑像も手がけた。戦後は太平洋美術展で藤井記念賞などを受賞。近代美術協会副会長。平成2年5月15日死去。85歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。代表作に「トルソ」「母子像」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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