白切符(読み)しろぎっぷ

精選版 日本国語大辞典 「白切符」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ぎっぷ【白切符】

  1. 〘 名詞 〙 ( その色が白であったところから ) もと汽車賃が三段階に分かれていた頃の一等(古くは上等)切符の俗称。
    1. [初出の実例]「白切符(シロギップ)七人共に上等汽車に乗込んだ」(出典明治天下(1895)〈人見一太郎〉一〇)

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