白切符(読み)しろぎっぷ

精選版 日本国語大辞典 「白切符」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ぎっぷ【白切符】

  1. 〘 名詞 〙 ( その色が白であったところから ) もと汽車賃が三段階に分かれていた頃の一等(古くは上等)切符の俗称。
    1. [初出の実例]「白切符(シロギップ)七人共に上等汽車に乗込んだ」(出典明治天下(1895)〈人見一太郎〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む