白妙菊(読み)シロタエギク

デジタル大辞泉 「白妙菊」の意味・読み・例文・類語

しろたえ‐ぎく〔しろたへ‐〕【白妙菊】

キク科多年草。茎と葉は白い綿毛で覆われる。5~9月ごろ、黄色い頭状花がいくつもかたまって咲く。地中海沿岸地方の原産花壇などに植える。ダスティミラー。セネシオ 春》

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精選版 日本国語大辞典 「白妙菊」の意味・読み・例文・類語

しろたえ‐ぎくしろたへ‥【白妙菊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. キク科(サワギク属)の多年草。地中海地方原産で、日本には明治末年に渡来し、鉢植え、花壇の縁取などに栽培される。茎は基部から分枝叢生して高さ約八〇センチメートルになる。葉とともに灰白色でフェルト状の綿毛が密生する。葉は羽状に分裂する。六~九月、枝の先に小形で黄色の頭花をつける。
  3. キク科(ヤグルマギク属)の多年草。地中海地方の原産で、日本には明治中期に渡来し、花壇の縁取などに栽培される。茎は直立して高さ五〇センチメートルぐらい。葉とともに白色の綿毛を密生する。葉は二回羽状に分裂する。七~八月、茎の先端に径五センチメートルで黄金色の多数の頭花を出す。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「白妙菊」の解説

白妙菊 (シロタエギク)

学名Centaurea cineraria
植物。キク科のヤグルマギク属の多年草

白妙菊 (シロタエギク)

学名:Senecio cineraria
植物。キク科のサワギク属の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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